鈴木浩介さん

「刑事7人」にしろ、「緊急取調室」にしろ、
鈴木浩介さんは、いつも 途中で
去ってしまう。

かっこよく、そして 悲しく
去ってしまう。

東京03とスタア

おもしろい。

めちゃくちゃ、おもしろい。


だけど、彼らが、
ヘンな風に 消費されないことを、
願う。

審査員の目

録画はしてあったのだけれども、
うっかり ネットで 優勝者を知ってしまうと
観る気が削がれるので、
結局 途中から、リアルタイムで、観ていた。

「キングオブコント 2021」

わたしは、もともと コントは
さほど 好きでもないし、
初めて ネタを観たグループも
あったのだが、
今回は、その世界観に
期せずして 引き込まれてしまうことが、
多かった。


ただ、中には、
期待していた コンビのネタに
なにか 違和感を覚えて、
「あれ？ なんだろう、この感じ…」
と もやもやすることも。

すると、その後、誰かしら 審査員が、
その もやもやの正体を
解説してくれる。


あ、そういうことだったんだ！
それで、なんか ヘンな感じがしていたんだ…

するりと 謎が ほどけていく
その瞬間が、
とても 心地よかった。


皆さん、さすがです。

あなたがわたしにくれたもの

ナイツの「それが大事」に代わり
「あなたが わたしに くれたもの」が
耳から離れなくなった。

これ以外に、レパートリーは、
12曲あるらしい。

どうしてくれるんだ？
ナイツ。


それにしても、土屋さん、すごいなぁ。

ツッコミを入れる側に 注目が集まりがちだけれども、
あのネタの成功ポイントは
歌う側が どれだけ 淡々と歌えるか
にかかっている、と、思う。

それが大事

「ラフ＆ミュージック」が終わってから
もうかなり経つというのに、
大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が
アタマから 離れない。

ナイツの土屋さんの歌が、とっても良かったから。

声もイイし、音程も確かだし。
もともと、土屋さん、好きだしね。


ところが、だ。

あの歌が土屋さんの声で 脳内で 流れるのは
大歓迎だが、そこに必ず
塙さんのツッコミが 付いてくるのだ。

「どれだよっ」
「どこだよっ」

まるで、お囃子のごとく。


カラオケで 誰かが この曲を歌ったら、
「どれだよっ」
「どこだよっ」
と、勝手に 口から飛び出してしまうかもしれない。

青いイナズマ

録画した「ラフ＆ミュージック」を 観ている。

千鳥のクセがスゴいネタGPの歌コーナーで、
プロレスラー？のおふたりが
「青いイナズマ」を 歌っていた。

いまは もう、歌えない（歌ってはいけない）
自分の歌を
他の誰かが歌っているのを 見ている、
中居くん。

どんな気持ちでいるんだろう。


大切にしてきたものを
理不尽な理由で 強引に 取り上げられ、
目の前で 雑に 扱われている。


しかも、その様子を ずっと
ワイプで抜かれ続けているから、
表情を崩すことも、できない。

途中、お水を飲もうとして
ちょっと手を挙げて 合図しているのに、
カメラを外してもらえない。


中居くんは、もちろん ずっと
笑顔でいたけれど、
ずいぶん 残酷なことを するんだな。

胸が痛くなった。

台本

「ワイドナショー」に
菊川怜さんが ゲストに来ると、いつも、
手元に 台本が 広げてある。

そのことが、いつも 気になっていた。


他のゲストの前には、飲み物しか 置いてないのに。

進行は、東野さんが するのだから、
本番中に 台本を確認することは
求められていないだろうに。


MC癖がついていて、
全体の流れが見えていないと 不安なのかな。

いやいや、もしかしたら、
アナウンサー席を 狙っているのか!?

などと 勘ぐっていた。


ところが、今朝のワイドナショー。

ふと 気づけば、ゲストの西川さんが、
ときおり、手元に 目を落としている。


あれ？ と 注意して 見ていたところ、
西川さんの前には
台本が 広げられていた。


へぇぇ。
T.M.Revolution、おまへもか。

菊川さんと、西川さん、
このふたりって、同類だったんだ？

共通項のありそうな おふたりではなかっただけに、
意外だった。


・・・と 思いながら 最後まで 録画を観たら、
松本さんが
「前まで、手元に そんなん、なかったやん！」
と、西川さんの前にある原稿についての
指摘を、していた。

そうだよね。
やっぱり、目につくよね。


もちろん、番組作成に当たっては、
台本やら アンケートやらが 存在していることは、
承知している。

それでも、視聴者としては、
「普段スクープされる側の芸能人が
個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」
という、ざっくらばらんな、気軽な雰囲気を、
表面だけでも、装ってほしいのだ。


もっとも、炎上だの、なんだの、
芸能人を 守りに傾けさせるような姿勢へと
追い込んでいるのも、また
視聴者なんだけどね。

慎吾ちゃん

香取慎吾さんが出演する、ということで、
「大下容子 ワイド！スクランブル」を
録画して、観た。


彼を見るたびに 感じるのだが、
やっぱり、このひとには 華がある。

立っているだけで、その場が 明るくなる。

立派な大人になったけれど、
いくつになっても、アイドルだ。

見ているこちらまで、
なんだか にこにこしてしまう。

慎吾ちゃんが カメラに向かって 手を振るたび、
年甲斐もなく手を振り返している
自分に 気づき、思わず 下を向いた。


テレ東の「アノニマス」も 観ていたけれど、
あれは、暗い皮を被っていたからね。

久しぶりに
慎吾ちゃんらしい慎吾ちゃんを見て、
いつものトーンの声を聞いて、
思いもかけない元気をもらった。


特にファンでもない わたしが これだけ
気分が上がったのだから、
待ち望んでいた方々は、
とても 嬉しかったことでしょう。

大下さん、ありがとう。

食べれない

ワイドナショーでの犬塚弁護士の言葉に
耳を疑い、
思わず巻き戻して、二度見ならぬ二度聞きをした。

「オリンピックの組織委員会の公式サイトに、
『金メダルは食べれません』ということを確認します、
という記載がある・・・」


さすがに、テロップは「メダルは食べられません」
になっていたが、
この年齢の方、しかも弁護士さんの
「食べれない」という表現に、
愕然とした。

「ら抜き言葉」が、ここまで浸透しているのか、
と。


犬塚弁護士だって、もちろん、
法廷では、使わないであろう。

が、TV収録という この場面で 躊躇なく出てくる、
ということは、
普段から「食べれません」という言い方に
慣れているからであろう、と。


ああ、残念。
犬塚弁護士、好きだったのに・・・。


弁護士に対して、
過剰な夢を持ち過ぎているのかもしれない。

それでも、法律関係者には、
日本語の番人、日本語の最後の砦
となってほしい、
と 願わずにいられない。

僕より才能あるやつ

「村上マヨネーズ」で、村上くんが
こんなことを 言っていた。

「僕より才能あるやつ、山ほど 見てきたんで。
ほんま、タッキー、嵐、横山(裕)・・・でしたから。」


ここで メンバーの名前を挙げることのできる、
村上くん。

かっこいいな。