◯ー◯ ? [日本語]
先日、マイナンバーカードを受け取りに
市役所へ行ったときのこと。
ブースに案内され、
係の女性が、アクリル板越しに
出来上がったカードを こちらへ 見せながら
説明してくださるのだが、
マスクのせいもあって、聞き取りづらい。
「この目隠し部分は、◯ー◯に付いてるものなので・・・」
「??・・・えっ?」
「この目隠し部分は、◯ー◯に付いているものなので・・・」
???
やはり なんと言っているのかわからないが、
先に進めてもらうために、とりあえず、
頷いておく。
係の女性は、カードを つまみ、
カードが入っている透明の袋から 出し入れする様子を
私に示しながら、説明を続けた。
「ですので、カードを提示する場合には、
このように、◯ー◯に入れたままで 大丈夫です。」
ここまで説明されて、数秒後、
ようやく、相手の言葉が わたしの脳と
つながった。
「◯ー◯」=「ケース」かいっ!?
「ケース」を平板読み(---)していたために、
わからなかったのだ。
「ケース」は 頭高(!--)で 発音する単語、
というのが、わたしの認識だったから。
近年、特に 若い世代に
平板読みが はびこっていることは、
日々の生活の中で 実感している。
それでも、
これは 初めてのケースで(← ダジャレじゃないよ)
かなり戸惑った。
わたしは 初めて 遭遇したが、
最近は、「ケース」を 平板読みするのが
流行っているのかもしれない。
ただ、「公」の職に就いている以上、
職務においては、本来のイントネーション・言葉を
使ってほしい。
そう願うのは、求めすぎなのだろうか。
※ プライベートでは、どうぞ ご自由に。
もちろん、
地域により イントネーションが異なることは
承知している。
むしろ、市役所(町役場・村役場)という特性上、
地域特有のイントネーション・言い回しがあるならば、
そちらを優先した方が良い、
と 思う。
「説明」の目的は、
相手(そのイントネーションに慣れている市町村民)に
「理解してもらうこと」
なのだから。
今回の、「ケース」という単語を
聞き取れなかった、理解できなかった、
という程度では、
たいした問題は 起こらない。
けれども、相手が
お年寄りや 外国人だったら?
誤解されてはいけないような、重要事項
の説明だったら?
些細な単語から 始まって
従来とは異なるイントネーションの言葉が
増えていった結果、
伝わらないまま 物事が 進行していくことも
起こり得るのでは?
そんなことまで 連想してしまうのは、
たぶん わたしが 暇だから
なのだろう。
市役所へ行ったときのこと。
ブースに案内され、
係の女性が、アクリル板越しに
出来上がったカードを こちらへ 見せながら
説明してくださるのだが、
マスクのせいもあって、聞き取りづらい。
「この目隠し部分は、◯ー◯に付いてるものなので・・・」
「??・・・えっ?」
「この目隠し部分は、◯ー◯に付いているものなので・・・」
???
やはり なんと言っているのかわからないが、
先に進めてもらうために、とりあえず、
頷いておく。
係の女性は、カードを つまみ、
カードが入っている透明の袋から 出し入れする様子を
私に示しながら、説明を続けた。
「ですので、カードを提示する場合には、
このように、◯ー◯に入れたままで 大丈夫です。」
ここまで説明されて、数秒後、
ようやく、相手の言葉が わたしの脳と
つながった。
「◯ー◯」=「ケース」かいっ!?
「ケース」を平板読み(---)していたために、
わからなかったのだ。
「ケース」は 頭高(!--)で 発音する単語、
というのが、わたしの認識だったから。
近年、特に 若い世代に
平板読みが はびこっていることは、
日々の生活の中で 実感している。
それでも、
これは 初めてのケースで(← ダジャレじゃないよ)
かなり戸惑った。
わたしは 初めて 遭遇したが、
最近は、「ケース」を 平板読みするのが
流行っているのかもしれない。
ただ、「公」の職に就いている以上、
職務においては、本来のイントネーション・言葉を
使ってほしい。
そう願うのは、求めすぎなのだろうか。
※ プライベートでは、どうぞ ご自由に。
もちろん、
地域により イントネーションが異なることは
承知している。
むしろ、市役所(町役場・村役場)という特性上、
地域特有のイントネーション・言い回しがあるならば、
そちらを優先した方が良い、
と 思う。
「説明」の目的は、
相手(そのイントネーションに慣れている市町村民)に
「理解してもらうこと」
なのだから。
今回の、「ケース」という単語を
聞き取れなかった、理解できなかった、
という程度では、
たいした問題は 起こらない。
けれども、相手が
お年寄りや 外国人だったら?
誤解されてはいけないような、重要事項
の説明だったら?
些細な単語から 始まって
従来とは異なるイントネーションの言葉が
増えていった結果、
伝わらないまま 物事が 進行していくことも
起こり得るのでは?
そんなことまで 連想してしまうのは、
たぶん わたしが 暇だから
なのだろう。