防災無線の声 [お気に入らず]
現在居住している自治体の、防災無線。
その日によって異なるが
午前9時 または午後4時に、
緊急事態宣言に関する ‘お願い’が
放送される。
「こちらは、防災◯◯です。
緊急事態宣言が発令されています。
市民の皆様は、不急不要の外出、
基本的な感染防止対策の徹底について、
引き続きご協力をお願いいたします。」
このアナウンスの 男性の声に、
毎回 ドキッとする。
男声にしては わずかに甲高い、
妙にカンに障るような、不安感を煽るような
声質が、
どうにも、戦時中を思い起こさせるのだ。
わたしは もちろん、戦争体験はないけれど、
緊急地震速報の際に鳴る あのチャイム音が
空襲警報を連想させるのと
同じような、感覚。
不快なあまり…ではあるもののの、
「耳につく」という意味では、
防災無線の役割としては 上々なのかもしれない。
それでも、毎日 この声が 耳に入るたび、
妙な胸騒ぎが上がってきて、
落ち着かなくなる。
早く この声を聞かずに済むようになることを
願っている。
その日によって異なるが
午前9時 または午後4時に、
緊急事態宣言に関する ‘お願い’が
放送される。
「こちらは、防災◯◯です。
緊急事態宣言が発令されています。
市民の皆様は、不急不要の外出、
基本的な感染防止対策の徹底について、
引き続きご協力をお願いいたします。」
このアナウンスの 男性の声に、
毎回 ドキッとする。
男声にしては わずかに甲高い、
妙にカンに障るような、不安感を煽るような
声質が、
どうにも、戦時中を思い起こさせるのだ。
わたしは もちろん、戦争体験はないけれど、
緊急地震速報の際に鳴る あのチャイム音が
空襲警報を連想させるのと
同じような、感覚。
不快なあまり…ではあるもののの、
「耳につく」という意味では、
防災無線の役割としては 上々なのかもしれない。
それでも、毎日 この声が 耳に入るたび、
妙な胸騒ぎが上がってきて、
落ち着かなくなる。
早く この声を聞かずに済むようになることを
願っている。